今回はいつも以上に長文です

今日はいつも以上に長文です。
分かる人には、「あー!あの人か!」と分かる内容。
あの人=有名な方

前職の頃の話。
本社は東京。
翌日からの研修が朝早かったので前泊が必要でした。
会社近くの岡崎駅から豊橋駅へ。豊橋駅から新幹線に乗っていこうかと。

仕事終わり岡崎駅に着くと私の近くにスキンヘッドのオジサマが立っている。
オジサマはスーツで裏地には龍が刺繍されていたり、赤かったりするのではないかと思われる、、、と感じてました。
そして、オジサマにはお付きの方が居る。ただならぬ気配。
やばい人だ!と思ってた頃電車がホームに入ってきました。

電車に乗ると、奇声をあげてしまう病気の方が乗っていました。
奇声をあげてしまうだけだろうし、私には何かされることは無いだろう。
でも、その奇声が何やら面白い。
彼は彼なりの思いを奇声という形で表現していた。
その内容が面白くて奇声にフフフと笑ってしまっていた自分がいました。

すると、オジサマ達から「彼大変ですね~」と声を掛けられて、「彼も大変ですけど、面白いですね♪」と回答したと思います。
うわー、やばいオジサマに声掛けられた。
でも、案外紳士的。
???と思っていた頃豊橋駅に着きました。
オジサマ達に会釈をし別れ、新幹線ホームに立っていた時にまたオジサマに遭遇!
やばーい!

オジサマ「どちらに行かれるのですか?」
私  「研修で東京へ」
オジサマ「僕たちは岡崎で講演会をやってきた帰りで今から東京へ帰るんですけど新幹線は1本後なんです」
私  「私は次の新幹線に乗りますよ」

ここで会話が終わるかなと思っていたら、

オジサマ「僕たち、あなたの行動見て声掛けたいと思って・・・」
私  「???」
オジサマ「電車内で普通なら奇声を発してしまうような方が側に居たら逃げてしまうと思うのにあなたは逃げずにニコニコしていましたよね」
私  「彼の奇声がなんか面白かったんですよね、危険が及ぶようなら逃げてたと思うんですけど逃げたいと思う危険性が全く感じられなかったです。」
オジサマ「珍しい方だなぁと思って、もう一度会ったらご挨拶したいと思っていたら偶然またお会いして・・・」

と言われました。
新手のナンパか?と思っていたらお名刺を頂きました。
珍しい苗字、自分の顔がでかでか~。何やってる人なんだ?と思っていたら新幹線の時間が来たので「声を掛けてくださり有難うございます!ご縁があればまた!」と挨拶して終わりました。

その方とはそれでご縁が無く忘れていました。
その後起業。
すると、起業仲間から「○○さんっていう人がいるんだけど、知ってる?」と。
「知らんけど、その人って有名なの?」と聞くとかなり有名で実業家で経営者で講演してたりする人だよ~と。

???
そういえば、その名前、風貌の特徴・・・
5,6年前に豊橋駅で声掛けられたあの人だー!!!
そんなに有名だったのか!!!
知らんかった。
最近オジサマのこと、「知ってる?」のお話を聞くことが多くなってきた。
オジサマ、今度は歌手にもなるらしい。。。
何やら面白いことに目を付けている!

きっと人生楽しんでいる人なんだろうな~。
私も人生思いっきり楽しもう(*´▽`*)